ぽじトーク!※ある流浪のマーケターのポエミーブログ

ポジションではなく、ポジティブトーク。

2017年7月都議選の論点について考察

先日、2017年7月に行われた都議選は「都民ファーストの会」が勝利、と言っても差し支えないと思います。

そこに対する考察は多々ございますが、今回の選挙で、都民として感じていましたのは「都政の透明性を期待できるか」だったと思います。

今、思えば妙な話ですが、2016年に小池知事になってから、オリンピックと豊洲市場にかかる費用(税金)が耳に入るようになってきました。あと、豊洲市場の決定やら何やらの経緯も。

(その内容の良しあしの論議は別として)「変わったなぁ」と感じました。

ようするに、目に触れていなかったので、通り過ぎていたものが、目に触れるようになった、これを「変わった」と感じたのです。

これまで目に留めていなかった事についての反省はもちろんありますが、逆に、今まで目に留まらないようにしていたとしか思えないという点で、不安が生じてしまったんですね。

従いまして、今回、オリンピック、豊洲市場、様々な論点があると言われておりましたが、その方針に対する賛否では無くて「ともあれ、やっている事が見えるようになるか、否か」が決定打だったように思います。

特に、豊洲市場に関連する問題は、ざっくりいうと、「ちゃんと調べてから、ね?」と、「そんな事より早く移転しよ、ね?」という立場が明確に出ました。後者は、2017年現在の民間の企業や事業であれば、通用しない論理です。

時代は変化し、政治という場であっても、ロジカルさを求められるようになって来たという事でしょう。従って、豊洲市場への移転やオリンピック云々の問題ではなく、透明性があるか、意思決定のロジックが見えるようになるか、その期待が論点であったと思います。