ぽじトーク!※ある流浪のマーケターのポエミーブログ

ポジションではなく、ポジティブトーク。

観光周りの統計が相変わらず面白い

はい、お久しぶりです。BANANA FISHのショーターのヘアスタイルが気になって仕方がないうちに、そろそろ最終回を迎えそうな今日この頃ですが、いかがでしょうか?

ところで、9月にひっそりと旅行関連のマーケターにとって重いデータが「こっそり」出ているのをご存知でしょうか。

訪日外国人旅行者の受入れに関する調査結果(第一弾)の公表

 本調査では、日本版DMO等に対する書面調査(資料1)及びヒアリング調査を行うとともに、日本版DMO等におけるデータ活用に向けた試行として、訪日外国人旅行者の滞在データを把握・整理しました(資料2-1~4)。

 DMO様に対しては「頑張ってください」と言う感想で流しますが、ここにある、

資料2-2(宿泊旅行統計調査の調査表情報の再集計)

というデータが、観光系マーケターが欲しくてほしくてたまらなかった、市区町村レベルで再集計された延べ宿泊者数が掲載されています。

計算式はよくわかりませんが、タイトルから推測するに、収集されている宿泊者数報告を、市区町村レベルで再集計したのだと思います。

 

自治体の「観光ビジョン」なんて見ると、都道府県の延べ宿泊者数をベースに、仕方なく分析しているレポートが多く「作るも涙、見るも涙」な感じですが、これでだいぶ楽になると思います。

最近は「観光予測プラットフォーム」という統計サイトが市区町村レベルの延べ宿泊者数を推定しており、それをRESASでも見ることができます。しかしデータソース非公開なので、どうなんだろうな~、と大方の方が眺めているのかどうか分かりませんが、あまり引用されているのを見たことがありません。

今回は堂々の総務省様が公表していただいたわけです。今は平成28年までのデータ。今後も継続的に再集計していただけると限りなくうれしい次第です。(というか、普通に公表してほしいですが)

 

で、ざらっとこのデータを見たところ、だいぶんと今まで想像していたのと違うなぁと。延べ宿泊者数が、RESASに乗っている推測データより、はるかに多い市区町村もあれば、なんだか恐ろしく寂しい市区町村も。

 

観光施策を考えるにあたって、その地域の宿泊者数は結構大きな要素なので、この数字が与えるインパクトは計り知れません。

特に、「うちは観光資源が豊富で、きっと観光客が周辺より多い!」と意気込んでしまっていた自治体が、再集計された統計を見たら、それほどでも無かったら…想像するだに恐ろしいです。

というわけで、冒頭申し上げた通り、「こっそり」上がっているところが、なかなか自治体のこれまでの観光施策と調和に配慮されている感があって、痺れる次第です。